ドワーフグラミィ

ドワーフグラミィ

雄はオレンジとブルーの斜め模様がよく目立ちます。雌は銀色一色で、雄に比べると地味です。性質がおとなしく、ゆったりと細い触角のように変化した胸ヒレを動かして泳ぐ、かわいい種類です。

ネオンドワーフグラミィ

ネオンドワーフグラミィ

ドフーフグラミィのブルーの部分が広く、濃くなった改良品種です。性質はノーマル種同様で、水草水槽にも、コミュニティタンクにもよく似合い、人気の高い種類です。

キッシング・グラミー

キッシング・グラミー

熱帯魚店では若魚を売っているが成長すると最大で30センチ近くになる。キスをしているように見えるのは優劣を決める行動であり、気は荒い面がある。活発な魚との混泳に向いている。

パウダーブルードフーフグラミィ

パウダーブルー

ネオンドワーフグラミィのブルーの部分がさらに広くなって、ほとんど全身を覆うようになった品種です。オレンジの模様はなくなっているので、独特のコントラストはありませんが、日本で人気の高いベタ青魚です。

サンセットグラミィ

メタリックブルーの部分にばかり目を奪われがちですが、この品種は、ドワーフグラミィのブルーが消え、オレンジだけになった品種です。派手さはありませんが、どんな水槽にもよく似合います。

バンデッドグラミィ

体型は、ドワーフグラミィに似ていますが、大きくなり、模様は横じまの渋い色合いです。野生種は比較的珍しいのですが、毎年少しずつ輸入されています。ドワーフグラミィ同様に、飼いやすく、繁殖も狙えます。

シックリップグラミィ

ドワーフグラミィタイプの体型で、赤褐色の地味なカラーですが、意外と水草にもよく似合います。グラミィの仲間は、おちょぼ口の種類が多いのですが、本種の名前も唇に由来するといわれています。

レッドグラミィ

レッドグラミー

レンガ色の濃い赤褐色に染まる渋いグラミィです。ドワーフグラミィの改良種のようですが、元になっているのはシックリップグラミィです。原種よりもポピュラーで入手も容易です。

ゴールデンハニードワーフグラミィ

ゴールデンハニードワーフグラミー

ドワーフグラミィよりもさらに小さく、大人しいグラミィです。原種のハニードワーフグラミィは、淡い蜂蜜色とレンガ色がグラデーションになった体色で、本種は淡い黄色が金色に輝く改良種です。

マーブルグラミィ

マーブルグラミー

水色のボディに、藍色のマダラ模様が入るため、ノーブルの名があります。ポピュラーな種類ですが、他の魚や、特に長く垂れ下がったものをつつく習性があるので、グッピーなどおとなしい小型魚との混泳は要注意です。

パールグラミィ

パールグラミー

全身にバールスポットが入り、古くから人気がある美しいグラミィです。特に成長した雄は、喉から腹部ががオレンジ色になって尻ビレの先端が伸び、見ごたえのある姿になります。おとなしい魚をつつくのが玉にキズ。

シルバーグラミィ

シルバーグラミー

全身がシルバーブルーに染まる美しいグラミィです。そのカラーを月光にたとえ、英名はムーンライトグラミィと呼ばれます。大きくなるので、小型で大人しい魚との混泳には向きません。

チョコレートグラミィ

チョコレートグラミー

チョコレート色の地に白い模様があります。長期飼育、繁殖の難しい魚として知られていましたが、輸入状態がよくなって、以前よりも飼育しやすくなりました。赤みの強い亜種も輸入されます。

ピグミーグラミィ

ピグミーグラミー

その名のとおり、小さいグラミィですが、メタリックなスポットと赤いヒレが綺麗な魚です。性質はとても大人しく、他の魚にいじめられないように注意が必要です。