海水魚 サンゴ・イソギンチャクの仲間

マルアナハナガササンゴ

この仲間は比較的ポピュラーなサンゴで、小さなイソギンチャクのようなポリプを昼間から伸ばしている。通常は淡褐色が多いが、蛍光レッドやグリーンの美しい固体も知られている。飼育は容易だが、数年にわたる長期間の飼育は困難。

原産地 西部太平洋熱帯域
飼育難易度 普通
全 長 5cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ リキッドフード
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 ブルー系のメタルハライドランプ

オオタバサンゴ

"パイナップル・コーラル"の名前で輸入されるサンゴで、その名の通りパイナップルを輪切りにしたようなポリプを広げる。数多くのカラーバリエーションが知られているが、蛍光のグリーンやレッドなど美しい色彩にはブルー系の照明が適している。

原産地 館山湾以南、西部太平洋
飼育難易度 普通
全 長 5cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 明るめの蛍光灯

ヒユサンゴ

比較的大きなポリプをもち、昼間は体に海水を取り込んで大きく膨れている。本種もカラーバリエーションが非常に豊富。夜間照明を消すとイソギンチャクのような透明の触手を出して積極的に摂餌する。丈夫だが適温は22~25℃。

原産地 本州中部以南、西部太平洋
飼育難易度 普通
全 長 5cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 明るめの蛍光灯

コハナガタサンゴ

昼間は透明感のあるポリプを骨格の数倍のサイズにまで大きく伸ばしている単体のサンゴ。丈夫な種で、市販されている観賞魚用の蛍光灯で十分に育成は可能である。夜間にイソギンチャクのような透明な触手を伸ばしてエサを食べる。

原産地 本州中部以南、西部太平洋
飼育難易度 容易
全 長 5cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 人工飼料、生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 蛍光灯

コエダナガレハナサンゴ

細かく枝分かれした触手をもつのが特徴で、昼間から触手を長く伸ばしているり通常は淡褐色のものが多く、グリーンの個体は人気がある。照明に対する依存が大きく、魚に与えた残りエサやリキッドフードをたまに与えるだけでよい。

原産地 沖縄以南、西部太平洋
飼育難易度 普通
全 長 10cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ リキッドフード
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 ブルー系のメタルハライドランプ

オオナガレハナサンゴ

イソギンチャクのような姿をしているが、体には骨格をもつ、れっきとしたサンゴの仲間。ライトブルーのほか、明るい蛍光グリーンのもの見られる。丈夫なサンコだが、水質が悪化すると端から溶けるように死んでしまう。

原産地 インド洋~西部太平洋
飼育難易度 容易
全 長 10cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 ブルー系のメタルハライドランプ

ミズマタサンゴ

ミズマタサンゴ

その名の通り昼間は水玉を集めたような姿をしているが、夜になるとこの水玉はなくなり、イソギンチャクのような姿に変わる。水玉に白いラインが入るタイプはキャッツアイと呼ばれ人気がある。丈夫なサンゴでエサも良く食べる。

原産地 沖縄以南、西部太平洋
飼育難易度 容易
全 長 10cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 人工飼料、生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 蛍光灯

オオエダキサンゴ

この仲間は光に依存していないため、こまめな給餌が必要となる。生餌や冷凍餌を海水で溶かし、最初に溶かした海水だけを触手の周囲に撒いて匂いで十分に触手を開かせてから、エサを与えるようにする。

原産地 本州中部以南
飼育難易度 やや難しい
全 長 5cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 蛍光灯

タコアシサンゴ

イソギンチャクのような姿をした単体のサンゴで、オレンジ、白、ピンク、黄色などのカラーバリエーションが知られているH 筒水潟が苦手で、20~22℃の環境を好む。温度と水質にさえ注意すればえさを良く食べ、触手を長く伸ばす。

原産地 本州中部以南~インド洋
飼育難易度 やや難しい
全 長 10cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 蛍光灯

ホソエダミドリイシ

本種を含めミドリイシの仲間の飼育にはメタルハライドランプなど明るい照明が不可欠。適した照明と水質下ではとくにエサを与えなくても成長する。水温が30℃を超えると弱ってしまうため、水温は22~25℃に保つようにする。

原産地 本州中部以南、西部太平洋
飼育難易度 やや難しい
全 長 10cm~
水槽サイズ 60cm以上
エサ リキッドフード
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 明るい照明を好む

カクオオトゲキクメイシ

非常に豊富なカラーバリエーションをもち、単色だけではなく、複数の色彩が入り交じるものも見られるため、この種だけをコレクションしてもおもしろい。冷凍のエビ、イカなどをよく食べるが、光が適切ならば週に2回程度の給餌で十分。

原産地 伊豆半島以南、西部太平洋
飼育難易度 普通
全 長 5cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 ブルー系のメタルハライドランプ

オオウミキノコ

その名の通りキノコのような一次ポリプをもち、その表面に細かな二次ポリプを密生させる。色彩は淡褐色が多いが、稀にイエローやグリーンの美しいカラーバリエーションも入荷する。照明だけで、とくにエサを与えなくても成長する。

原産地 本州中部以南
飼育難易度 普通
全 長 10cm~
水槽サイズ 60cm以上
エサ リキッドフード
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 ブルー系のメタルハライドランプ

ムラサキハナヅタ

別名"スターポリプ"とも呼ばれる非常に丈夫なソフトコーラル。明るめの蛍光灯程度の照明でも特別なエサを与えずに成長するが、水質や環境に変化すると長時間にわたって触手を伸ばさないこともある。淡褐色やグリーン、白などの色彩が知られている。

原産地 沖縄以南、西部太平洋
飼育難易度 容易
全 長 10cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 明るめの蛍光灯

ベニウミトサカ

オレンジ、レッド、ピンクなど美しい色彩をもつトサカの仲間で、光に依存しないタイプのソフトコーラル。エサは冷凍のミジンコやリキッドフードをスポイトで静かに吹きかけるように与える。水槽になじむと丈夫であるが、水質の悪化には注意する。

原産地 本州中部以南
飼育難易度 やや難しい
全 長 10cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 冷凍ミジンコ、ブラインシュリンプ、リキッドフード
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 蛍光灯

トゲナシヤギ

ヤギの中では比較的大きなポリプをもち、人気が高い。ルーのほか、クリームがかる色彩も見られる。エサは冷凍のブラインシュリンプやミジンコを海水に溶かし、スポイトなどで流れにのせるようにして与えるとよい。

原産地 本州中部以南
飼育難易度 やや難しい
全 長 10cm~
水槽サイズ 60cm以上
エサ 冷凍ミジンコ、ブラインシュリンプ、リキッドフード
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 蛍光灯

コワイソギンチャクモドキ

一般にディスク・コーラルと呼ばれるグループのソフトコーラル。さまざまな種類やカラーバリエーションが輸入されるがどの種も丈夫で飼いやすい。エサを与えると全体で包み込むようにして食べるが、明るい環境ではとくにエサを与えなくても成長する。

原産地 インド洋~西部太平洋
飼育難易度 容易
全 長 5cm
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 明るめの蛍光灯

アオマメスナギンチャク

アオマメスナギンチャク

非常に丈夫な種で、さまざまな種類が区別されずに輸入されてくる。本種を含め、光に依存するサンゴの仲間は体内に褐虫藻と呼ばれる共生藻類をもち、それが作り出す有機物を栄養とするため光だけでも成長する。エサをときどき与えると成長は早くなる。

原産地 奄美以南
飼育難易度 容易
全 長 5cm~
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 サンゴ食の生物は不可
照明環境 明るめの蛍光灯

マバラシライトイソギンチャク

その名の通り大きさの割に触手の数が少なくまばらに見えるイソギンチャクで、ポピュラー種。カラーバリエーションは豊富で美しい個体は人気も高く高価である。鮮魚貝類などをよく食べる。

原産地 本州中部以南
飼育難易度 普通
全 長 20cm
水槽サイズ 45cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 クマノミの仲間、カクレエビ類
照明環境 明るめの蛍光灯

ハタゴイソギンチャク

大型になるイソギンチャクで、大きなものは直径50cmを超える。明るい環境を好み、照明の下では生育も早いが、暗い環境では弱りやすい。触手の毒が強く、また粘着性も強いため網を用いずビニール袋を手にかぶせ、容器を用いて掬うとよい。

原産地 沖縄以南
飼育難易度 やや難しい
全 長 50cm~
水槽サイズ 90cm以上
エサ 生餌、冷凍餌
混泳 クマノミの仲間、カクレエビ類
照明環境 明るい照明を好む
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